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生乳からつくられる牛乳・乳製品

生乳からつくられる牛乳・乳製品

 

加工乳は生乳のほかに乳製品を原材料として加工されたものです。

加工乳は、生乳や乳製品(バター、クリーム、脱脂粉乳など)を原材料として加工製造した飲み物で、特徴としては、濃厚型と低脂肪型があります。
濃厚型とは、無脂乳固形分や乳脂肪分を原材料の組み合わせによって多くしており、無脂乳固形分が8.5%以上、乳脂肪分が3.8%以上に調整されていれば「濃厚」や「特濃」という表示が許されています。
低脂肪型とは、乳脂肪分を少なくしたもので、脱脂粉乳の使用割合が多くなれば、低脂肪型となります。

 

乳飲料は、乳をベースにコーヒー抽出液、果汁、フレーバーなどを加え嗜好性を高めた飲料。

乳飲料は、生乳や乳製品(還元乳)以外に、コーヒー抽出液や果汁を原材料に加えた飲み物です。コーヒーや果汁によって嗜好性を高めた嗜好タイプ型乳飲料やカルシウムや鉄分、ビタミンなどの成分を添加して、特定の栄養素を強化した栄養強化型乳飲料があります。

 

生乳からつくられる牛乳・乳製品

牛から搾られる生乳からは、牛乳類をはじめ、バター、チーズ、ヨーグルト、脱脂粉乳(スキムミルク)、れん乳(コンデンスミルク・エバミルク)、調製粉乳(育児用粉ミルク)など多くの乳製品がつくられています。

 

牛乳・乳製品のイメージ

資料:牛乳乳製品の知識 vol.7
 

   

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