平成26年度牛乳料理コンクール関東大会にて茨城県代表優勝 |
去る9月27日(土)・28日(日)に畜産・酪農関係団体主催による「ちくさんフードコレクション2014inいばらき」を、茨城県三の丸庁舎(旧茨城県庁)・特設会場で開催しました。2日間ともに快晴に恵まれ、初日に10,000人、2日目に12,000人の来場者が訪れ、各コーナーとも多くの親子連れで賑わいを見せました。
毎年おこなっていました「乳搾り体験」と「ふれあいミニ牧場」は、口蹄疫の関係により不特定多数の人が集まる場所では衛生管理が難しいため、本物の牛を連れていくことが出来ないことから、模擬牛による乳搾り体験をおこないました。また、牛乳・乳製品を使ったコーナーでは、牛乳の美味しさと健康飲料であることを知っていただき、「来て、見て、食べて、知って、感じて」を目的にしたイベントは大盛況の内に閉幕となりました。
なお、同会場内で「ミートフェア」と「いばらき県北うまかっぺまつり」が同時開催され、こちらも賑わいを見せていました。
平成26年度牛乳料理コンクール関東大会で
茨城県代表 齊藤里佳さん 最優秀賞に輝く
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毎日の食事においしさと栄養を与えてくれる牛乳・乳製品の活用を!そして、消費者の皆さんにもっと手軽でおいしい牛乳料理を提供したい!
今年で3回目となる「平成26年度牛乳料理コンクール関東大会」は、関東生乳販連主催により11月22日(土)東京池袋の武蔵野調理師専門学校で開催され、茨城県代表の齊藤里佳さん(筑波国際高校3年)の「たっぷり野菜と牛乳豆腐のピリ辛みそ炒め」が最優秀賞に見事輝きました。
そしてもう一人の代表野呂麻理子(一般)さんも第4位に入賞しました。
応募総数は、前回を上回る関東生乳販連管内、1都8県から2,708件応募があり、各都県大会代表2名の18名により実技審査が行われました。
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*茨城県大会の状況は、昨年より49件多い応募総数298件(高校16校・一般4名:10月19日実技審査)でありました。
審査は、牛乳の特性を活かし、普及性が高く、味、アイデアに優れているか。著名な審査委員により総合的に審査が行われました。
調理中に齊藤さんは、緊張もあってか手を少し切るハプニングがあったものの、精神力で乗り越え、見事関東の頂点に輝きました。
表彰式では、感極まり涙ながらに「賞を取れるとは思っていなかったのでとてもうれしい」と付き添いの方々と喜びを語り合いました。
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審査講評は:
ミルクと片栗粉でつくる「牛乳豆腐」に、炒めた豚挽肉とたっぷりの茨城産野菜を合わせてピリ辛に仕上げた一品。牛乳の特性をうまく生かし、プリプリした食感が後を引く牛乳豆腐の存在感。 オリジナリティーが評価されました。
このことは、平成3年、作品名「鯉の乳ハーモニー」で全国大会最優秀賞(農林水産大臣賞)に輝いた石塚ナツ子さん(牛久市在住:現在料研究家)以来の快挙であります。
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