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酪農家の仕事
酪農家の仕事
5時半から8時
1日の最初は牛たちのふんや尿の掃除からはじまります。牛舎を清潔にしておくことは、牛たちのためにも、搾るミルクのためにもとても大切なことです。
掃除が終わると、牛たちにエサを与えます。
まず初めに青草や干し草、干し草を発酵させたサイレージなどの牧草類を配った後、今度はエサ車で穀物や配合飼料などを順番に配っていきます。
エサを配るのと同時に、搾乳の準備に入り、ミルカーを使って順番にミルクを搾っていきます。
搾り終えて集められたミルクは、前日の夕方搾った分と2回分を、集乳に来たタンクローリー車に渡し、計量とサンプリング検査を行います。
8時から17時
搾乳などの仕事を終えて朝食をとった後は、夕方まで酪農家によってさまざまな過ごし方があります。牛たちの健康チェックやふん尿を堆肥にする作業、牛舎の周りの手入れのほか、牧草地を持っている牧場の場合はその手入れをします。またこの時間に休息をとる酪農家もいます。
17時から19時半
夕方の牛の世話が始まります。朝の作業と同様に牛舎の掃除からはじまり、エサやりを終えた後、搾乳を行います。
搾乳は大抵、朝と夕方の2回行います。
また牛のお産は人間と同様で、いつ生まれるかわからないので、お産の準備に入ったら24時間体制で見守らなければなりません。
〒310-0022 茨城県水戸市梅香1丁目2番54号 TEL 029-224-6711(代表)/ FAX 029-224-6710